学資保険に入ったけれど、このまま続けていいのかな。
途中でやめると損をすると聞くと、迷いますよね。
この記事では、わが家が学資保険の解約を決めた理由と、解約の前に確認したことを紹介します。
わが家は、高校2年生の長女、中学1年生の次女、小学5年生の三女の、5人家族です。
わが家の学資保険は、どんなプランだった?
次女と三女は、生まれたときに学資保険に入りました。
どちらも、月に約7,000円を払って、18歳から4年間で合計160万円を受け取るタイプです。
| 次女 | 三女 | |
|---|---|---|
| 生まれた年 | 2013年 | 2015年 |
| 月の保険料 | 約7,000円 | 約7,000円 |
| 受け取る予定 | 合計160万円(18歳から4年間) | 合計160万円(18歳から4年間) |
| 解約した時期 | 2022年の秋 | 2022年の秋 |
| 払い込んだ期間 | 約9年 | 約7年 |
| 払い込んだ額(計算上) | 約75.6万円 | 約58.8万円 |
払い込んだ額は、「7,000円×12か月×年数」の計算です。プランの内容は、わが家の記憶をもとに書いています。
学資保険の解約を決めた理由は?
解約したときに戻ってくるお金(解約返戻金)は、払った額より少なかったと思います。
それでも解約を選べたのは、目標額がはっきりしていたからです。
目標は、学資保険で受け取る予定だった160万円でした。
解約返戻金に、毎月ためていた児童手当などの現金を足すと、ちょうど160万円になりました。
これなら、ジュニアNISAを使ってみてもいいかな、と思ったのが決め手です。
出典:こども家庭庁「児童手当制度の概要」(2023年9月)、こども家庭庁「児童手当制度のご案内」(2026年10月27日に確認)
解約の前に、確認する5つのこと
わが家が、解約の前に確認したのは、次の5つです。
- 今解約したら、いくら戻るか(解約返戻金)
- 続けたら、いくら受け取れるか(満期や進学のときの受取額)
- 払い込みが、あと何年残っているか
- 解約したあと、代わりにどう目標額を用意するか
- 夫婦や家族で、同じ考えか
1と2は、保険会社の契約書類やマイページ、窓口で確認できます。解約を決める前に、「今、いくら戻るか」を聞くだけなら、契約はそのまま続きます。
4が、いちばん大事です。解約して終わりではなく、目標額をどう用意するかまで決めておかないと、教育費の山で困ってしまいます。
目標額の決め方は、教育費の積立の記事にまとめています。
学資保険の解約のあと、ジュニアNISAで160万円を用意した
わが家は、2022年12月と2023年1月の2回に分けて、次女と三女それぞれ、ジュニアNISAに入れました。
ジュニアNISAは、子どもの名義で使う、非課税の制度です。1人あたりの年間の枠は、80万円でした。
そこで、2022年分の80万円と、2023年分の80万円を、1人ずつ使いました。1人あたり、合計160万円です。
ジュニアNISAは、2023年で新しい投資ができなくなりました。金融庁の案内では、それまでに投資した分は、18歳になるまで非課税で持てます。2024年以降は、年齢や理由に関係なく、非課税で払い出せます(一部だけの払い出しはできません)。
出典:金融庁「ジュニアNISA」、日本証券業協会「2023年までのジュニアNISAについて」(2026年10月26日に確認)
今から始める場合は、2027年1月から、0歳から17歳までのNISAが始まる予定です(「こどもNISA」と呼ばれています)。くわしくは、教育費の積立の記事に書きました。
解約を決める前に、まずやる3つ
- 入っている学資保険の「受け取る予定の額」と「払い込みの残り」を、書き出す
- 保険会社に、「今解約したら、いくら戻るか」を聞く(聞くだけで、解約はしない)
- 目標額と、いつ必要かを、年表にしてみる
全部を一度に決めなくて、大丈夫です。まずは、数字を書き出すところから始めてみてください。
わが家の判断が、迷っている人の、考える材料の一つになればうれしいです。
子どもの塾や習い事のお金の整理は、教育費の見える化の記事にまとめています。




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